古家や空き家・事故物件の売却は可能?相続した不動産の処分方法

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こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。

うちは中古住宅に住んでいます。

元々築30年以上経っている建物で、処分するときはどうすれば良いいのかなと思ったので、調べてみました。

不動産の処分って、手に入れるときはあまり考えませんが、かなり手のかかる気の重い手続きですからね。

古い不動産の処分方法について書いてみました。

せつこ

不動産の処分をなるべく楽に短期間で済ませたいですね。

この記事はこんな人におすすめ
  • 相続した不動産を処分したい人
  • 事故物件を処分したい人
  • 古家や空き家を簡単に処分したい人

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目次

うちには不動産が4つある

中古戸建て所有しています
  • 築35年の我が家
  • 築年数わからないくらい古い夫の実家
  • 中古住宅から30年程度住んでいる私の実家
  • 築50年以上のマンション

しかも、それ全てが築30年以上…
建物の資産価値はありません。

これ全部私が処分するのかと思うと急に不安になり、不動産の処分方法を調べてみました。

我が家の物件情報

中古戸建てに住んでいます

我が家を含めて、4つの物件全てが、

  • 駅から徒歩10分以上
  • 築30年以上
  • 間取りも古い(対面キッチンや広いリビングはない)

残念ながら、どれも資産価値は高くなさそうです。
さて、これらの不動産はどう処分するか。

不動産処分に求めること

  • 管理に手間がかからないこと
  • 維持費がかからないこと
  • 時間がかからないこと
せつこ

私たちは、不動産処分にお金や時間・手間をかけたくないと思っています。

不動産の処分方法として、どのような選択肢があるか調べました。

自分で住まない不動産の処分方法

不動産の処分は大変

もし自宅として使用しない不動産があった場合の処分方法は3つあります。

  • 賃貸に出す
  • 仲介で売る
  • 売却する

賃貸に出す

持っている不動産は、もちろん賃貸に出すことができます。
ただ賃貸に出す場合は、出費もあります。

賃貸の場合にかかる出費

  • 固定資産税
  • 修繕費
  • ハウスクリーニング

1、固定資産税

これは毎年それぞれの不動産にかかってきます。

2、修繕費

マンションであれば、修繕積立金が毎月かかります。
戸建は、壊れた時に修繕費が必要になります。

賃貸に出す場合、設備の不具合は基本貸主が費用を負担して修繕するため、ある程度のまとまった費用を準備しておく必要があります。

3、ハウスクリーニング

借主が変わるたびにハウスクリーニングを入れなければなりません。
戸建の場合は広いですから、費用もそれなりにかかります…


これらの経費がかかります。

その上、借主が見つかるまでは収入がありません。

我が家の持っている不動産はどれも、資産価値は高くありません。

これらを考えると借主を探すのは難しく、安定した収入に結びつけることはできそうもありません。

仲介で売る

不動産会社に仲介してもらい、不動産の買い手を見つけることです。

相場にあった金額で買い取ってもらえる

周辺の相場から金額を設定するので、極端に安く買い取られることはないです。

買い手を見つけるのが難しい

売り出してから、買い手を見つけるまで時間がかかります。
近所でも売り出して、半年以上売れず、結局不動産会社へ売却する物件も多いです。
築年数が経っていても土地面積が広いと中古物件を探している人の予算より高くなってしまうためだと考えられます。

買い手の住宅ローンがおりないこともある

個人が住宅を購入する場合、ほとんどは住宅ローンを組むことになります。
そのため、買い手が見つかっても、その人が住宅ローンを組めなければ購入することはできません。

売却する

不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。

手間や費用をかけないで処分したい我が家としては、選択肢は仲介か売却になると考えました。
今住んでる中古戸建は仲介で購入したので、売却の場合を考えてみます。

売却のメリット

不動産売却のメリット

短時間で手放せる

買取を行なっている不動産屋さんが査定して買い取ります。
最短7日で現金を受け取れるようです。

しかも、業者は現金で買い取るため、ローンの手続きを待ったり、銀行へ行く手間もありません。

荷物をそのままでいい

相続で受け取った不動産で、荷物が置いてあるものでもそのまま買い取ってくれます。
極論、ゴミ屋敷でもOKだそうです。

せつこ

これは助かりますね。家具などを処分するにも費用がかかりますからね。

清掃をしなくていい

もちろんハウスクリーニングも必要ありません。
意外と盲点なのは、庭木の手入れです。
自分でやるのは大変ですし、業者に頼むと1回数万円します。
これらもそのまま引き渡せるのは利点ですね。

せつこ

夏なんて、1ヶ月放っておくと雑草ボウボウです。。。

仲介手数料がかからない

仲介だと不動産会社へ、仲介手数料を払わなくてはなりません。
売買価格×(3%) +6万円

もし、1000万円で売れた場合は、36万円にもなります。

売却のデメリット

仲介より売却価格が安い

仲介よりは売却価格の方が安いようです。
ただ、手間やその他の費用(クリーニング代やゴミ処理代、仲介手数料)も込みで考えた方が良さそうです。

特に早く現金に変えたい場合は、売却一択だと思います。

売却が向いている物件

空き家の処分は売却

上記のことを加味し、仲介より売却が向いている物件を考えてみました。

物が多い物件

高齢の方が住んでいる物件に多いですが、物が多いですよね。
その荷物を片付けるのは、手間と時間とお金がかかります。
ゴミも一緒に引き取ってくれるのは、非常に助かります。

老朽化が進んでいる物件

雨漏りなど老朽化が進んでいる物件は、仲介では買い手を見つけられない可能性が高いです。
もし、修理するしてもかなりの費用がかかります。

そして、仲介で手放した後に雨漏りなどの欠陥が生じた場合、購入者に「契約不適合責任」を追求されることがあります。

「契約不適合責任」とは、購入した中古物件が契約内容に適合していない時に売主がトラブルの原因である破損部分の修繕費用を払わなくてはならないというものです。

売却では、このようなトラブルに巻き込まれることはありません。

遠くの物件

実家などを相続で引き継いだ場合、現在の住まいから遠いこともあると思います。

その場合は、手続きや片付けで何度も往復するのは大変です。
すぐに手放せて、荷物や清掃の必要のない売却が向いていると思います。

事故物件

高齢者世帯が住んでいる場合は、突然死などで事故物件となってしまうことも珍しくありません。
そのような場合は、仲介で買い手を見つけることも難しく、不動産屋さんに断られることも多いです。

でも、世の中には事故物件さえ買い取ってくれる業者があるそうです。

「訳あり物件買取プロ」という全国の売却できない物件を買い取ってくれる業者があるのです。
株式会社 AlbaLinkという東京の不動産会社が行なっている事業で、空き家・再建築不可・事故物件・共有持分など処分しにくい物件を買い取ってくれるんです。

最短7日で引き渡しまで完了できるのは助かります。
うちも、親の不動産などはこの方法で処分しようかなと思っています。
こうゆう業者を知っているだけで、少し安心しました。

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【訳アリ物件買取PRO】

おわりに

不動産の処分は、仲介と売却があること、事故物件や空き家・トラブルを抱えた物件でも買い取ってくれる業者があることが分かり、今後相続するであろう不動産の処分に不安になることはだいぶ少なくなりました。

日本は、これからたくさんの空き家が出てくると思います。

面倒な手続きはサクッと業者にお任せして、自分の生活を大切にしていきたいですね。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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