こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
ちょっと暗い話ですが、私も40代になり親の介護というのが現実味を帯びてきました。
親の介護とエンディングノートについて考えてみます。

今日は気軽な読み物として読んでください。
- 介護への不安がある人
- エンディングノートを書いてみたい人
- 親の介護が想像できない人
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私たち夫婦の紹介


介護する予定の家族は6人


- 夫の両親
- 妻の両親
- 子のない叔母
うちは、私たち夫婦が今後介護が必要となった時に、手伝わなければならない人が6人います。
もちろん全員が介護を必要をするわけではありませんが、いつでもその準備をしています。
私たち夫婦にも兄弟はいるのですが、海外にいたり、疎遠だったりで、この大人たちのそばにいるのは私たち夫婦だけなのです。
そのため、各自身体と脳が元気なうちに少しずつ準備をして欲しいことを伝えています。



もう6人全員が65歳以上になったので、考え始めて欲しいところです。
できるうちに整理しておいて欲しいこと
お手伝いする側として、準備しといてもらえると助かることをまとめてみました。
- 入院グッズの準備
- 緊急時に連絡してほしいリスト
- 貴重品の場所
- 延命処置の必要性
特に入院グッズは、具合が悪くなってから揃えるのは本人も大変ですし、私も義実家の引き出しを開けたりするのは気が引けるので、1つのバッグにまとめておいてもらえると非常に助かります。



特に母が入院となると、父は何もできないので困りました。


残されるであろう不動産も4つもあり、処分するだけでも一苦労…


義父へ生前整理を提案したが、拒否された


先日、夫が義父に上記のようなことを教えて欲しいと伝えました。
すると、義父は「自分がおいぼれていくのは想像できない」と話をするのを嫌がりました。
現在76歳で一人暮らしです。
死ぬこと、介護などの会話はなぜこんなに嫌がるのか、私たち夫婦には理解できませんでした。
でも少しずつ、話して進めていこうと思います。



私も死ぬのは怖いですが、何も準備していないのはもっと怖いです。
私が書き始めたエンディングノート
親の反応を見て、私も少しずとエンディングノートを記入し始めました。
excelで表にして、1年に1回ほど見直して、変更点を修正していこうと思っています。
主にお金に関することです。
準備しているリスト
- 銀行口座
- 証券会社
- 投資資産
- クレジットカード
- それぞれのID・パスワード
- 連絡先
- 毎月の引き落としと口座
我が家のお財布は私が管理しているため、何あった時に夫は困ってしまうと思うので、上記のことはまとめています。
最初にまとめるのは大変ですが、あとは1年おきに見直して修正するだけなので、そんなに手間はかかりません。
お金のこと以外では、私物の処分と延命処置の拒否と臓器提供の意思は行なっています。



卒業アルバムや日記などの私物は残されると家族は処分しにくいので、自分の手で捨てるようにしています。
人は死を選べないから、準備が大切


病院や介護施設で働いていると、人の死はとても身近なものです。
死は平等にやってきますが、いつどのような形で訪れるかはわかりません。
最期の瞬間に「心残り」を残してこの世を去ることがないように、残される家族が安心して暮らせるように準備は進めていこうと思っています。



終活は、残される家族への最後のメッセージだと思っています。
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