こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
我が家は狭い・古い家に4人で暮らしています。
まだ、子どもが小さいこともあり、4人で並んで寝ています。
その状況を紹介します。

狭いですが、とても幸せな空間です。
地震大国日本に生まれ、今までも数々の地震を乗り越えてきました。
関東大震災はいつ来るのか。
私が生まれてからずっと「もうすぐ来る」と言われて、40歳を過ぎました。
もちろん出会わないに越したことはありませんが、子どもがいる以上準備はしておいた方がいいと思っています。
今回は、自宅避難を想定した防災用品リストです。
その中でも、睡眠と食事、そして寒さ対策について書いてみます。
私ももう一度確かめてみようと思います。



いざという時に焦らないために定期的に見直しています
- 子どもがいる家庭の防災用品がみたい人
- 自宅避難の防災用品をみたい人
- 防災用品を揃えておきたい人
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自宅避難を想定する


自宅が倒壊しない限りは自宅避難をすることになると思います。
特に我が家はまだ落ち着きのない子どもがいますし、特に女の子がいる場合は避難所で暮らすのは怖いですよね。
夫がそばにいてくれればいいですが、東京で仕事をしているので、すぐに帰ってこれるかわかりません。
そのため、自宅避難が可能になるように準備をしていきたいと思います
我が家のプロフィール
- 関東在住(雪は降らない地域)
- 4人家族
- 子どもは小2(長男)と年中(長女)
- 夫は東京へ通勤
- 妻の職場は自宅から3km
- 自宅は築35年中古戸建て
夫は、東京の病院に勤めています。
もし電車が停まっても徒歩(買えれば自転車)で帰ってきてくれると言っています。
職場には、スニーカーとメガネと着替え、充電器を備えています。
私と子ども2人は自宅から5km圏内で生活(職場も学校・幼稚園)しているので、自転車があれば迎えに行けます。



災害があったときに子どもの近くにいたいと思い、職場を自宅近くに変更しました。
寒さ対策
うちは築35年の中古戸建てです。
機密性とは無縁の、通気性の良い家に住んでいます…
そのため、寒さ対策は必須です。



中古戸建ては寒いです…
起きている時に必要な暖房器具と寝るときの対策を紹介します。
我が家のリビングの暖房はガスファンヒーター、2階に石油ファンヒーターが1台あります。
ただ、ファンヒーターだと電気がないと動きません。
そのため、防災用品として電気がなくても使用することができる石油ストーブを導入しました。
TOYOTOMI 反射型石油ストーブ


石油ストーブと言えばTOYOTOMIというほど、70年以上昔からある日本の会社です。
現在、多機能な電化製品が増える中、シンプルな作りで電気を使わないストーブは逆に新しいと感じています。
そしてTOYOTOMIの企業努力だと思いますが、キャンプ用品として受け入れられるようなおしゃれなデザインも増えています。
今回購入した、この反射型石油ストーブもおばあちゃん家のようなレトロなデザインが気に入って決めました。



デザインもかっこいいです!
製品概要
暖房目安 | 木造(戸建)6畳まで(10.0㎡) 鉄骨(集合)8畳まで(13.0㎡) |
寸法 | 高さ×幅×奥行き(mm):446X422X330 |
質量 | 約6.6kg |
燃焼継続時間 | (最大燃焼~最小燃焼)16.4~19.4h |


このストーブは石油ストーブですが、着火する際も乾電池か直接火をつければ良いので、電気は必要ありません。
昔からよくあるタイプの石油ストーブです。



祖母の家にもあり、よくこの上であんこ作ったり、お餅焼いたりしました。
メリット | デメリット |
電気がいらない どこにでも設置できる 暖かい 安価 キャンプでも使用可能 | 灯油が必要 使用時に灯油の匂いがする 本体が熱くなる(子ども火傷の危険あり) 一酸化炭素中毒の危険がある |


このストーブがあれば、家族4人同じ部屋に集まっていれば冬でも暖が取れると思います。
上に鍋を乗せて温かいスープを作ったり、湯たんぽを温めればガスの節約にもなります。
うちは下の子も5歳になり、説明しておけば約束を守れる年になったので、今回導入しました。



石油ストーブが使えるお家ならおすすめです。


就寝時は、毛布サンドイッチと湯たんぽ
普段から寝るときは、電化製品を使わずに寝ています。
暖房も入れないので、朝になると室温4度とかになっています…
それでも、毛布サンドイッチと湯たんぽで快適に睡眠が取れています。
毛布サンドイッチの作り方


敷布団のシーツの上に1枚目の毛布をひきます。
敷き毛布がなくても、普通の毛布をシーツの上に敷くだけでとっても暖かくなりますよ。


羽毛布団をかけてその上にもう一度毛布をかけています。


足元には湯たんぽを準備。
火傷しないようにカバーは二重にしています。
ステンレス湯たんぽは直火にかけられるので、TOYOTOMIの石油ストーブの上に乗せておけばムダなく温められます。



睡眠をしっかりとることが、非常時も健康を保ってくれます。
食事対策


食事を取れなくては、自宅避難は無理ですよね。
水は、ペットボトルの水を備蓄しています。
食事は、普段食べているものを多めに買いながらローリングストックで備蓄しています。
常温保存可能な食材


我が家は狭いので、収納場所がありません。
そのため、防災用の保存期間の長い食品を購入することはしていません。
普段食べているもので、常温で保存が可能なものを多めに準備しています。
常備している食品
- 米
- 鯖缶
- 乾燥豆
- 野菜
- 常温保管できる調味料



食べ慣れたものは安心するので、いつもの食品を備蓄するようにしています。
米


我が家はお米をよく食べます。
4人でひと月に15〜20kg程度消費しています。
3食米です!



お米と塩だけでも美味しいおむすびができて、子どもも喜んで食べます!
ですので、米が常に自宅に10kg程あれば1週間程度は食に困らないと思っています。
白米は生鮮食品で常温だと3週間程度で消費しなければなりません。
でも、うちが本気を出せば(笑)5kgを1週間で消費できるので、10kg程あっても腐ることはありません。
もちろん普段は野菜室に入れていますが、もし冷蔵庫が壊れてもすぐ腐るものではないので安心です。
我が家のふるさと納税は毎年お米!
ふるさと納税は寒河江市のはえぬきを頼んでいます。
10kgを6ヶ月間届けてくれるので、米の消費量が多い我が家はとても助かっています。


鯖缶


我が家も大好き鯖缶です。
味噌と水煮を買います。
炊き込みご飯にしても美味しいし、そのまま出しても子どもはパクパク食べてくれるので、栄養満点の鯖缶はマストですね。




乾燥豆


私、豆が大好きです。
納豆・小豆・ひよこ・枝豆・豆大福…
その中でも、この秘伝豆は塩茹でするだけで、とっても美味しいのです!
9月ごろ山形では枝豆の形でフレッシュなのが出回るそうですが、関東には届きません。
私はいつも農協で、この乾燥の秘伝豆を購入しています。
乾燥で250gありますから、茹でたら2倍ぐらいになります。


茹で方
お豆をざるでざっと洗います。
一晩(8時間くらい)被るくらいの水に浸しておきます。
水とお豆と塩を入れて沸騰するまで強火で火にかけます。
沸騰したら弱火にして15分茹でます。
味見をして、少し硬めに茹でるとそのあと料理に使っても、そのまま食べても美味しいです。
この記事を書いてて気がつきましたが、この秘伝豆も山形県寒河江市でした!
東北の人には根付いているようですが、関東人は知らない人が多いですよね。


これ本当に美味しいので、ぜひ!
硬めの枝豆が好きな方は絶対好きです。
避難中でも、このお豆があれば、栄養満点です。


野菜


常温で保存できる野菜を多めに買うようにしています。
玉ねぎはそのまま吊るしておく
長ネギは泥付きで、庭のプランターにさしておく
他にもにんじん・じゃがいもなど
野菜売り場で冷蔵庫に入れていない野菜は多めに買うようにしています。
もし、余ってしまった野菜は、ザルに乗せて干しておくと腐らずに食べられるので、停電時であればそういった方法で保管します。
調味料


調味料も常温で保管できるものを用意しています。
塩・砂糖・胡椒・味噌・醤油・粉末だし
これぐらいあれば、和食が作れるかなと思います。
カセットガスコンロ3台


うちにはカセットガスコンロが3台あります。
キャンプにも行くので、キャンプでも自宅でも、防災用品としても使えるカセットガスコンロはいつも大活躍です。



無意識で書いましたが、全て安心のイワタニ製品でした。
イワタニ カセットガスホットプレート 焼き上手さんβ CB-GHP-B


家で使うなら、この焼き上手さんの蓋付きカセットガスホットプレートが大活躍します。



蓋付きなので色々な料理ができます!
製品概要
(幅×奥行×高) | 本体サイズmm本体|471×334×169 プレート|342×268×22 |
本体の重さ | 約4.5kg |
火力 | 2.1kW (1,800kcal/h相当) |


私が一番重宝しているのは、餃子を焼くときです。
フライパンだと2つ使ってやっと30個ぐらいなのに、このホットプレートを使うと一気に40個焼けます。
我が家は餃子の時は毎回80個作るので、このホットプレートのおかけで焼くのがとっても楽になりました。
しかもガスなので、フライパンで焼くのと同じぐらいの時間で焼けますよ。






ホットプレートを外せば普通のガスコンロしても使えるので、災害時も重宝しそうです。
そして、コンセントがないのでキャンプにも持って行けますし、庭で使うこともできます。


イワタニ カセットガス ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB


キャンプに行く際にサブのガスコンロとして持っていくことが多いです。
お昼にカップラーメンのお湯だけ欲しい時などは、このジュニアコンパクトバーナーでも十分です。
1L程度のお湯なら5分ほどで沸きます。
火力は十分です。


製品概要
型番 | CB-JCB |
幅×奥行×高 | 本体サイズmm使用サイズ:155×155×127 収納サイズ:82×68×109 |
本体の重さ | 約274g |
火力 | 2.7kW (2,300kcal/h) |
連続燃焼時間 | [カセットガス使用時] 約120分 [カセットガスジュニア使用時] 約40分 (気温20~25℃強火連続使用時) |
特長 | 専用ハードケース付 |


イワタニ カセットガス


カセットガスコンロを使用しているので、もちろんカセットガスのストックもあります。
どれくらい必要かイワタニアイコレクトの防災ページにガス消費量の計算が乗っていました。
こちらは気温10度、大人2人の場合です。
■カセットガス消費量
(気温10℃/大人2人)


この表を使用して4人家族が1週間過ごす場合は18本備えておく必要があります。


災害時に自宅避難では、電気を使わない道具が重宝する


最近は、電気代の値上がりが話題になっていますね。
私たちの生活は電気がなくては成り立たなくなっています。
でも、防災の観点からも電気を使わない道具、昔ながらの道具を普段から取り入れておくと節電にもなりますし、いざという時も安心です。



キャンプの経験や道具が役に立つことがわかりました!
これからも無理せずキャンプなどで楽しみながら、電気を使わなくても生活できるように練習していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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