我が家は中古住宅(戸建)に住んでいますが、住宅ローン控除されていません。
我が家は、住宅ローン控除のない築30年以上の中古戸建に住んでいます。
結果は満足しているのですが、買うときは何も知識のない状態で購入しました。
購入した経験から、中古戸建の種類と注意点を挙げていきます。
住宅ローン減税は、中古住宅の専用の要件があるので、必ずチェックしてください!

中古住宅でも住宅ローン減税は諦めないでください。


中古住宅(戸建)の種類
中古住宅(戸建)には大きく分けて2つの種類があります。
- 仲介業者を通して、前の持ち主から直接中古物件を購入する(三井のリハウスなど)
- 不動産業者が持ち主から中古物件を購入し、リフォームしてから販売する



我が家は、1番です!
1.前の持ち主から直接中古物件を購入
我が家もそうですが、中古住宅といえばこのパターンを想像しますよね。
三井のリハウスのような仲介業者から物件を購入します。
業者は仲介はしてくれますが、前の持ち主に会って、その人から購入します。
メリット
- 自分好みにリフォームすることができる
- リフォームする場所や予算も決められる
- 前の持ち主に会うことができるので、使用していない家電や家具をもらえることがある
我が家の場合は、エアコン・冷蔵庫・テレビ・ビルトインコンロは年式も新しく、グレードの良い品だったので、
今もありがたく使用させていただいています。(もちろんその他のいらない家具などは全て処分してもらいました)



前の持ち主の方にお会いすると、なぜ家を手放すのかなどのお話も聞けて安心します。
デメリット
- 仲介手数料が必要
- フォーム会社を自分で探して、見積もりや工事の手配をしなければならない
- 住宅を購入してからリフォームするので、その期間はまだ賃貸住宅の費用もかかる
- リフォーム代金は、住宅ローンに含まれないので、別にリフォームローンを必要とする場合がある
- 入居前の掃除も自分で行う



入居前の掃除は盲点でした。賃貸に慣れていると、入居時はハウスクリーニング済みなので、比較的簡単な掃除で大丈夫でした。
子どもが生まれたばかりだったので、親や夫にも手伝ってもらわないと終わりませんでした。
2.リフォーム済み物件を購入
最近、このパターンをよくみます。
我が家の住宅街でもうちと同じ築年数の家を中古物件として販売していました。
やはり古いのでそのままだと売れません。
不動産屋さんがその後購入し、リフォームして販売すると比較的スムーズに売れていました。
メリット
- 購入後にすぐに住める
- 内見してもらうために、掃除も終わっている
- 庭の手入れも一緒にしてくれている
- 仲介手数料はかからない
- リフォーム代金は、販売価格に乗せてあるため、住宅ローンの対象となる
デメリット
- リフォームの趣味が自分と合わないことがある
- リフォームする場所を自分で選べない



リフォームの趣味が自分の好みであれば、こちらの方が得だと思います。
中古住宅購入時に住宅ローン控除について要確認!
住宅ローン控除は、築20年以上の物件には適応されません。
しかし、耐震基準適合証明書による証明がされていると適応されたりと、細かな決まりがありますので、購入前に不動産会社に必ず確認してください。
我が家は、適応がない物件ですと言われて、そのままにしてしまったのですが、耐震基準適合証明書をとる努力をしても良かったのかなと今は思います。



我が家は、不動産屋さんに住宅ローン減税の対象外だと言われたのを鵜呑みにしてしまったので、みなさんは方法がないのかぜひ調べてみてください。
上記の2のリフォーム済み物件で、既存住宅売買瑕疵担保責任保険契約が締結されている物件ですと、住宅ローン控除は適応されるです。
この辺も、購入されるときは要確認ですね!
一度読んでみてください。
→国税庁の中古住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)
むすび
我が家は今回の家では住宅ローン減税は適応されませんでしたが、これから買う人は何か方法がないかよく確認してください。
不動産用語はとても難しく、素人にはなかなか理解できません。
私も、国税庁の中古住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)を何度も読みました。
ただ、住宅ローン控除のために、高い物件を買っては本末転倒になりますので、ここはしっかり計算した方が良さそうです。
我が家の失敗を踏まえ、みなさんは良い中古戸建ライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございます。

