こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
うちは中学受験はしない方針でいますが、家庭学習はしっかり進めています。
小学生を3年育てて、進めてきた家庭学習の教材と方法を書いてみます。
これから家庭学習を進めていこうという方に読んでいただけると、教材購入で失敗が減ると思います。
私はたくさん教材で失敗したので、良かったものだけご紹介します
- 家庭学習の内容を知りたい人
- 中学受験をしない人の家庭学習が知りたい人
- 市販の教材で家庭学習をしたい人
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うちは中学受験をしない方針で、家庭学習を進めています
本人が目的意識を持って進路を考えられるようになるまで、見守っていこうと夫と話し合い、うちは中学受験しない方針でいます。
ただ、勉強はどんな進路を選んでも必要ですし、時間のある今、少しずつ知識を積み上げていくことにしています。
うちの子どもは新小学4年生と新小学1年生
兄妹ですが、キャラや得意なことが全然違うので、無理せずそれぞれに合った勉強内容で進めていくようにしています。
小学生の家庭学習はリビング学習
うちはリビングに子供達の勉強机を置いて、リビング学習をしています。
元々うちのダイニングテーブルだったのですが、子供達の勉強机にちょうどいいので、壁に寄せて勉強机として使用しています。
大人が座るスペースも取れるので、使いやすいですね。
長男の勉強時間は1日1時間程度
勉強時間は、朝と夕方で分かれています。
朝
夕方
朝は漢字・計算などあまり頭を使わないものから取り組んでいます。
最近は何も言わなくても6時半になると机に向かっています。
その30分でできなかったものと学校の宿題を夕方行っています。
学校の宿題が少なければ30分で終わりますが、そうでなければもう少しかかってしまうこともありますね。
担任の先生によっては休み時間に宿題を終わらして良いと言ってくれる時もありましたが、今はダメなようです
新小学4年生の家庭学習の内容
- 漢字
- 国語の読解
- 算数
うちではこの3つを中心に家庭学習を進めています
現在は1日2ページ(見開き1ページ)それぞれ解いています
教材は市販の問題集で選ぶポイント3つ
教材は近くの本屋で私が中身を見て選んでいます。
今までたくさん失敗して、無駄にしてきた問題集もありますが、今は以下の3つのポイントに沿って選んでいます。
問題集を選ぶポイント
- スペース多め解きやすいもの
- 問題のレベルが少し優しいもの
- 薄めのもの
特に問題集をやり慣れていない低学年の時は、このポイントを大切にした方がいいなと感じました。
問題集を開いたときに、抵抗感がない程度の文字の大きさ・式が書けるスペース、やり遂げられる量というのが大切ですね。
家庭学習では、達成感や勉強の楽しさを感じさせることを大切にしたいですね
算数
まずは教科書ワークを行なっています。
教科書に沿った内容なので、算数が得意でなくても取り組みやすい内容です。
これを一冊解いてから問題集を行なっています。
このワークは上記のポイント全て網羅しており、初めて取り組むにはぴったりです。
ただ、4月に書店で全教科セットみたいなのが売ってますが、そんなに大量に買ってもやりきれませんし、子供のやる気を削ぐので算数だけで良いです。
1日見開き1ページやって、だいたい3ヶ月ほどで1冊終わる計算です。
教科書ワークだけだと問題量が少なく、もう少し使いこなすための応用力をつけてもらいたいので、受験研究社の問題集を解いています。
この問題集は、標準・ハイクラスとレベルが分かれています。
長男は算数得意なので、教科書ワークの後にハイクラス問題集を解いています。
ハイクラス問題集の中で、標準問題・ハイクラス問題とレベルがあります。
中学受験用の問題だと分からないーと叫んでいることもありますが、そんな難しい問題との向き合い方もそろそろ知って欲しいので、長男には取り入れました。
ただ、長女には厳しいかなと思うので、長女は標準問題集を購入して解いていく予定です。
ハイクラスの問題では私が少しだけヒントをあげることもあります
実は、別に計算ドリルもあるのですが、それは花まる学習会のを使用している(市販されていない)ため、今回は記入しません。
国語
読解力は本を読むのが好きでも身につきません。
コツがありますよね。
しかも、小学校では細かい心情の読み取りなどは丁寧にやってくれますが、長文読解のような練習は皆無なので、自宅で問題を解いています。
最初は長文に対する拒否反応があり、時間ばかりかかって間違っていることが多くやる気が出ませんでした。
答え方や、答えの見つけ方、解き方を教えていくと、最近はハイクラス問題でも解けるようになりました。
国語は点数上げやすいの意味がわかった気がします。
読解の問題は文章の中に答えがあるから、簡単だよと伝えています
漢字
漢字が一番大変です。
もちろん先取りっていうのも大切ですが、漢字は復習と反復が大事ですね。
子供って覚えるのも早いですが、それと同じくらい忘れるのも早いです。
そのため、自宅ではこの小学生漢字の本から該当の学年の漢字を使った熟語問題を10個ほど夫が作ってれるので、その問題を毎日解いています。
問題は1週間ほど同じで、更新していく方法をとっています。
各漢字に使い方が書いてあるので、その熟語を使うようにしています。
手のひらサイズの本で1年〜6年生まで全ての漢字が載っているので、使い勝手が良く、漢字辞書よりよく使っています。
おかげでもうボロボロですね。
家庭学習のために親がしていること
- 机の上の整理整頓
- 丸つけ
- 近くにいること
長男は特に片付けが苦手で、やったらやりっぱなしが多いです。
もちろん自分で片付けるようには言いますが、使いやすいよう・片付けやすいように整理するのは親の仕事かなと考えています。
あとは、丸つけですね。
なるだけすぐに丸をつける!
間違えがあって、見直しするときにあまり昔の問題だとどうしてそう考えたのか忘れてしまいますし、どんどん見直しが面倒になるので、できるだけ早くするようにはしています。
それでも忘れてしまう時はある…ごめん
そして、勉強はしないまでもそばにいる。
同じ机に座っていることもあるし、長女とピアノの練習をしていることもありますが、とにかく近くにいて分からないときに聞けるようにしています
あとは、ブログについて考えたりして一緒に座っていると落ち着いて勉強している気がします。
私は、勉強するときに無音である必要はないと思っているので、ラジオやピアノの音がしている時もありますよ。
中学受験しなくても市販の教材で家庭学習をし、勉強の積み重ねを続けていく
子供たちがどんな道を選択していくのか、それは分かりません。
でも、どの道を選んでも知識や努力は決して無駄にはならないと感じています。
今から少しずつ積み重ねて、勉強を習慣化させています。
3食の食事と同じように、勉強を習慣にしてしまえば、あとは続けていくだけです。
1日1時間をこのまま続けていけたら、中学受験をしなくてもすごい力がつくでしょう。
それが子供達の自信につながってくれたらいいな。
勉強ってお金がなくても努力でどうにでもなるところがいいところですね。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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