こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
今日は、我が家で大活躍しているブロックのおもちゃのご紹介です。
とてもコンパクトで汎用性の高いおもちゃなので、自宅に一つあると遊びの幅が広がります。

子どもたちの間で取り合いになるほど人気です!
我が家の子どもは2人





2人でいつも見立て遊びを行っています
我が家で大人気のおもちゃは、パターンブロック!


小学生の息子は第一子。。。
祖母たちにとっても初めての孫で、気づけばたくさんのおもちゃを与えられていました。



おもちゃ多すぎ問題です…
でも、よく遊ぶおもちゃは限られてきます。
その中でも、購入時から変わらず今も第一線で活躍しているおもちゃがあります。
それは、「パターンブロック」
小学受験する方は、勉強としてパターンブロックをやるらしいのですが、うちの子どもたちはおもちゃのブロックとして楽しんでいます。
パターンブロックって何?


パターンブロックとは、アメリカで開発され各州の算数数学カリキュラムに取り入れられている優れた学習材です。
日本でも学大系の附属小学校を中心に、筑波大学附属小学校など、多数の有名小学校の授業で使用されています。
小学校受験を行う子どもには馴染みのある玩具だと思います。
商品サイズ:パターンブロック(250ピース)16.4×16.2×16.2cm
https://www.toyokan.co.jp/products/1400
対象年齢:3歳から
仕様:パターンブロック(木製1辺約2.5cm)6種類250ピース
赤色台形50・緑色正三角形50・オレンジ色正方形25・青色ひし形50・白色ひし形50・黄色正六角形25
何が鍛えられるの?
人間の能力
- 認知能力→知的能力(IQ)
- 非認知能力→集中力・好奇心・協調性・想像力など



人間の能力は大きく分けるとこの2つです。
「認知能力」とは、IQ(知能指数)に代表されるような、点数などで数値化できる知的能力のことです。
IQという言葉は一般的にもよく知られており、大人が子どもの能力を把握する上で参考にしやすい指標のひとつです。
一方「非認知能力」とは、認知能力以外の能力を広く示す言葉で、テストなどで数値化することが難しい内面的なスキルを指します。
具体的には「目標を決めて取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」「周りの人と円滑なコミュニケーションをとる」といった力のことで、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力であると言えます。
パターンブロックで引き出せる能力は、非認知能力に当てはまると思います。
その中でも、以下の4つの力はパターンブロックの得意分野です。
構成力


構成力とは、形を使ってさまざまなものを構成していく能力のこと。
構成力には、大きく分けて平面構成と立体構成の2つがあります。
平面構成は、パズルやプレートを使って自由に構成をしていく自由構成と、課題の通りに構成していく課題構成があります。
立体構成は、積木やブロック、廃材などを使って自由に構成していく自由構成と、課題の通りに構成していく課題構成があります。
自由構成ではイメージ力や創造力の刺激など、課題構成では注意力や集中力の刺激などの学習効果がみられます。
また、小学校の算数の基礎となる空間認識なども身に付いていきます。
パターンブロックでは、この立体構成能力を引き出せるのではないかと考えています。
集中力


パターンブロックで遊んでいる時は、時間を忘れて没頭している姿を見ます。
こちらの声掛けにも反応しなくなるので、そんな時はお風呂や食事などやってほしいことがあっても、声をかけずに一区切りつくのを待っています。
想像力


パターンブロックは見立て遊びに使うこともできます。
おままごとの具材にしたり、海賊ごっこのお宝にしたりしています。
単純な形と持ちやすい大きさのため、子どもの想像力を邪魔しません。
空間認識力


最初は平面に並べていたものが、だんだん立体的な建物を作るようになってきます。
タスクカードも最後は立体になっており、それと同じものを作って行く形です。
見えている面ではない裏側の形や、横から見た形など立体図形の問題を解くときは、この遊びがとても役に立っていると
本人も言っています。立体図形の問題だと私より早く解けてしまいますね・・・
我が家の遊び方
最初はタスクカードを使って遊んでいました。


幼稚園では、自由に遊んでいるため、自由作品も作っています。





一人でどんどん作っていきますよ。
色がカラフルなので、作った後も見て楽しめます!
パターンブロックのすごいところは何にでもなるところ。
一人で遊んでいるときは、車になり、花になる。
二人で遊ぶ時には、家になり、お金になる。
パターンブロックを色々な物に見立てて遊んだり、パターンブロックを飛ばすゲームを作ったりと
子供の発想は豊かです。
スクラップ&ビルドが簡単にできるので、年齢関係なくみんな一緒に遊べます。



これは何だかわかりますか?





これは焚き火だそうです。
キャンプに行った後に思い出を形にしてくれたようです。


小学生になってからは、このような幾何学模様の大作を作る様になりました。
パターンブロックは遊びながら非認知能力を育ててます!


我が家がパターンブロックを知ったのは、モンテッソーリ子どもの家で導入されていたためでした。
幼稚園では、みんなが使うため遊びたいのに遊べない日があるということで3歳で自宅に購入しました。
毎日というわけではありませんが、気がつくと7歳になった今でもパターンブロックで遊んでいます。
こんなに長く遊べて、算数力もつく玩具はないと思います。
「頭に浮かんだものを作れるのが楽しい」と息子は言っています。
誕生日やクリスマスなどのプレゼントにも最適です。
ぜひ導入してみてください!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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