こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
我が家は夫婦ともに理学療法士で、夫の収入のみで生活しています。
はっきり言って余裕はないです。
2023年1年の生活費が計算できたので、支出を公開します。
この1年間の生活費は、4人家族が支出した費用全てが入っています。
かなりリアルな数字です。
夫に頼んだお使いや、コンビニで買ったお菓子など、しっかり記帳しています。
低収入でも、工夫すれば生活できますよ。
- 4人家族の1年間の支出をみたい人
- 理学療法士でも家庭を持てるか不安な人
- PT1人の給与で生活する工夫を知りたい人
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理学療法士の4人家族をご紹介します
夫はドアtoドアで1時間の東京の病院まで通っています。
これのおかげで年収は理学療法士の中でマシな方。
回復期病棟の理学療法士で管理職らしいです…
夫にはいつも感謝・感激・雨霰!
理学療法士の夫1人の給与で生活しています
私も、施設で働いて短時間パートをしていますが、基本的に私の給与は1円も使わずに貯金・投資へ回します。
夫の給与のみで生活するという目標がある方が闘志が湧くので、より節約効果があるような気がします。
今年は新NISAのおかげで非課税枠が広がったので、嬉しいです!
理学療法士の家計簿は、婦人之友社の「羽仁とも子案予算生活の家計簿」を使用
羽仁もと子案の家計簿は、婦人之友社が出している家計簿です。
明治の時代からつけ続けられているもので、とても丁寧に作られています。
同じ家計簿の基準でつけ続けると、子どもが大きくなってきてからの支出の変化や物価の上昇などの変化も見えます。
手書きが無理な人は、シンプル家計簿の無料アプリがおすすめ!
最初は手書きの家計簿をつけていましたが、7月の激務時期に耐えられなくなり、アプリへ変更しました。
手書きだと家に帰ってから改めて時間を作り、家計簿をつけなくてはなりませんが、アプリだとちょっとした待ち時間などに入力できるので、なんとか続けられました。
使っているアプリは、無料のもので、「シンプル家計簿」を使っています。
このアプリだと固定支出は登録しておけば入力する手間が省けますし、項目も羽仁とも子家計簿に合わせて設定することができます。
そして、もちろん自動で計算してくれるのが便利。
私は毎日の記帳より、集計の計算が面倒なので、重宝しています。
婦人之友社の「羽仁とも子案予算生活の家計簿」を使用している人にはおすすめです!
ただでさえタスク大量なのに、手書きは無理でした…
理学療法士、4人家族の2023年の総支出は、5064,211円でした!
項目 | 年間支出 | 1ヶ月平均 | 予算 | |
食費 | 副食費 | 768,405 | 64,033 | 63,000 |
主食費 | 263,902 | 21,992 | 19,000 | |
調味料費 | 137,811 | 11,484 | 13,000 | |
光熱費 | 179,547 | 14,962 | 15,000 | |
住居費 | 1139,320 | 94,943 | 97,883 | |
衣服費 | 217,298 | 18,108 | 14,000 | |
教育費 | 701,162 | 58,430 | 59,500 | |
交際費 | 29,368 | 2,447 | 3,000 | |
教養費 | 40,050 | 3,337 | 4,000 | |
娯楽費 | 264,688 | 22,057 | 33,000 | |
保険・衛生費 | 160,585 | 13,382 | 17,000 | |
職業費 | 705,348 | 58,779 | 62,000 | |
特別費 | 199,564 | 16,630 | 7,500 | |
公共費 | 54,000 | 4,500 | 4,500 | |
自動車費 | 136,141 | 11,345 | 20,000 | |
ブログ費 | 67,022 | 5,585 | 4,988 | |
合計 | 5064,211 | 422,017 | 434,093 |
生活費が500万円の大台に乗ってしまいました…
各項目の説明や予算についてはここに載ってます↓
物価高と声高に叫ばれている割には、予算通りに生活できました
特に節約をしているわけでもありませんが、例年通りに生活し、だいたい予算通りになりました。
物価高や光熱費の高騰などが叫ばれていますが、我が家に限っていえば、あまり大きな影響はなかったようです。
少し気を付ける、ちょっとだけ我慢するという意識を持っているとちょうどいいのかもしれませんね。
淡々といつも通りが一番です。
理学療法士1人の給与でも生活するために工夫していること5選
- 支出にメリハリをつける
- 固定費を削る(特に住居費)
- 固定観念を捨てる
- なるべく一緒に行動する
- 家計簿をつける
1、支出にメルハリをつける
うちは食費と教育費はあまりケチらないようにしています。
健康は一番大切な財産だと思うからです。
特別高価なものは食べていませんが、季節の野菜を中心に、簡単でも作ったものを3食しっかり食べるようにしています。
2、固定費を削る(特に住居費)
中古住宅に住んで住居費を小さくしています。
住宅ローン額がマンション賃貸料の半分になったので、年間60万円ほど節約になっています。
ボロくて、ダサい家ですが、この家のおかげで私は正社員を辞めることができたので、感謝しかありません。
そして、家族が元気で揃って生活できればオンボロの家もいい思い出になります!
3、固定観念を捨てる
家もそうですが、固定観念を捨てると自由になり、生活も小さくできます。
結婚式は盛大に行う、結婚したら新築の家を建てる、40代ならブランドの鞄を持たなくちゃ、子どもが生まれたら大きな車に乗り換える、、、など
どれも私にはない固定概念です。
周りの考えに合わせて苦しむよりも、自分の軸を大切にしてマイペースに生活していけば支出も自然と安定してきます。
4、なるべく一緒に行動する
特に冬場、夏場など一緒に行動すると光熱費も節約になりますし、自然に家族の会話も増えます。
家族が一緒にいれば、特に遠くに出かけなくても、図書館へ行ったり、近場の公園でも十分に楽しむことができます。
特に子どもが小学生までは、お金をかけるより一緒に時間を過ごすことが大切だと感じています。
5、家計簿をつける
体重もそうですが、記帳することで余分なものを把握し、小さくすることが可能です。
どんな方法でもいいですが、後で振り返ることができるように家計簿をつけることをおすすめします。
1円単位で合わせる必要はないので、何にいくら支出したかを記帳しておくと、反省やクセが見つけられます。
理学療法士1人の給与で4人家族は生活できるが、工夫が必要
4人家族理学療法士夫婦の年間支出は、5064,211円でした。
なんとか4人家族を理学療法士1人の給与で生活することはできます。
もちろん夫の給与はほとんど貯金には回せず支出されてしまいますけど…
これからも固定費を下げて、考えを柔軟にする工夫をしながら、生活していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
理学療法士のつぶやきはnoteで書いていますので、もしお時間がございましたら読んでみてください。
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