こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。
子育てって大変ですよね。
私が一番大変だったのは、長女を出産してから、2人の子供を一緒に入れる入浴です。
1人で2人の子どもを安全にお風呂に入れることが最優先で、自分の肌を構う余裕もなくなりました。
そんな時に肌断食という考え方に出会い、取り入れることで自分の肌も元気になり、手間も減って、節約にもなると一石三鳥だったため今回はそのお話をしてみます。

肌断食は私にとても合っていました。
- 肌断食をやってみたい人
- 肌断食をやっている人の話が聞きたい人
- 美容費を節約したい人
\ こちらもおすすめ /
40代主婦、肌断食6年目


肌断食6年目になりました。
ずっと続けようと思っていたというよりもこの生活のほうが肌の調子も良く、不満や不便がないため続いている感じです。
肌断食前の生活と肌断食に至った考えを書いてみます。
肌断食前は、アルビオンの基礎化粧品を使っていました。


社会人になってすぐなので、23歳の頃からアルビオンの基礎化粧品を使ってきました。
オイル→乳液→化粧水→美容液とフルコースで、1つ5000円ぐらいなので、これだけで20000円。
このセットをだいたい1ヶ月半〜2ヶ月に1回購入していました。
購入額が年間10万円超えると、美容マッサージチケットがもらえたのですが、毎年もらっていましたね。



アルビオンが好きでよく使っていました。
基礎化粧品は本当に必要か疑ってみた


「いつも使っているから基礎化粧品は必要だ!」
あまり深く考えずに、当たり前だと思って基礎化粧品を使ってきました。
でも、理学療法士の専門学校で習った解剖学では、
「皮膚は表皮・真皮・皮下組織に分かれる」
「表皮の中の一番表面が角質層で0.01〜0.03mmほどである」
という知識。そして、
「化粧水は角質層までしか届かない」
という事実。
ここで、本当に基礎化粧品は必要なのかという疑問にぶち当たりました。
多くの人が、このたった0.01~0.03ミリの死んだ細胞の表面をうるおわせるために、化粧水をせっせと使っている
化粧水が「肌の奥まで浸透できない」納得の理由 東洋経済オンライン
この記事のように、バリア機能を高めるために一旦全ての基礎化粧品をやめてみようと始めたのが肌断食でした。
この本は一応目を通し、やり方は確認して肌断食始めました!



今まで当たり前だと思ってきたことを止めるのは勇気が入りました。
私が6年間続けてきた肌断食のやり方


肌断食の方法
- 石鹸を使用する洗顔は入浴時のみ
- 朝は水洗顔
- 基礎化粧品は一切なし
- 乾燥が気になる時はワセリンを塗る
- 化粧品は石鹸やお湯で落ちるものを使う
肌は全身そうですが、あまり洗ったり、擦ったりしない方いいので、石鹸を使用するのは1日1回にしています。
その他は水洗顔のみ。
長いこと基礎化粧品を付けてないので、ほとんど乾燥を感じることはありませんが、冬場はツッパることがあります。
そんな時は、我慢せずワセリンを使用しています。
肌断食で私が使っている愛用品


肌断食を行ってから愛用しているアイテムです。
特に石鹸は、自信を持っておすすめします!



ここに行き着くまでにいろいろ試しましたが、シンプルな石鹸が一番でした!
おすすめの石鹸はフキンソープ


我が家の石鹸はフキンソープ一択です!
この石鹸は手にやさしいふきん洗い石けんです。
成分:純石けん分(98%、脂肪酸ナトリウム脂肪酸カリウム)
手にやさしいので、顔にもやさしいです!
洗った後にしっとりします。
私はこの石けんを風呂場・洗面台・台所に配置して、顔も手も体も汚れ物もなんでもこの石けんで洗っています。
フキンソープでなくてもいいのですが、浴用の石けんより、キッチン用品売り場に置いてある石けんが純石けんで、肌断食に向いています。
石けんを選ぶときに成分を見て、純石けんであることを確認してください!



食器を洗うときも、食器用洗剤よりフキンソープの方が手が乾燥せずに楽です。
この純石けんは清浄力が高く、油汚れが得意なので、靴下の汚れなどもこすり洗いできれいになります。


石鹸置き場は、空中に浮かすのがポイント


固形石けんを使うときは、石けん置きが必須です。
空中に浮かせといて外したり、つけたりが簡単にできるものが便利です。
私は、マグネット式の石けんホルダーを使っています。
石けんがなくなってきた時にハマっている王冠を外して、新しい石けんに付け替えるのは少し面倒ですが、その他はとても便利で気に入っています。
空中に浮かせているので、石けんが溶けることもないです。


口の周りや冬場などツッパル時は、ワセリン


特に最初はツッパリ感が気になると思います。
そうゆうときはワセリンを塗って、肌の水分が蒸発しないようにすれば、しっとりします。
お風呂上がりにすぐ塗ってしまうのがいいです。
ただ、ワセリンはたくさんつけるとベタベタするので、ほんの少量にした方がいいです。
おかげで全然なくなりません。



もちろん全身に塗れますし、子どもでも安心なので、家族で1本を使い回しています。
肌断食のメリット
メリット | デメリット |
乾燥しなくなる 洗面台スッキリ 旅行の荷物もコンパクト 節約になる | なし |
何日間か悩んだのですが、デメリットが見当たりませんでした。



何かあると思ったのですが、私には合っていたようですね。
1、乾燥しなくなる


基礎化粧品を使っているときは、年中洗顔後にツッパっていました。
入浴後に何も塗らないなんて耐えられなかったんです。
アルビオンのカウンターでも、いつも「乾燥肌ですね」って言われていました。
そんな私でも、肌断食半年ぐらいになるとお風呂上がりのツッパリ感は徐々になくなっていきました。
季節の変わり目や冬場の乾燥時期は無理せず、ワセリンを塗って自分の肌の水分が失われないようにしていました。
2、洗面台スッキリ


私はドレッサーは持っていないので、必要なものは洗面台に置いています。
左の中段の棚が私の棚です。
私の基礎化粧品がないので、スッキリ!
1スペース借りて化粧品だけ置いています。
3、旅行の荷物もコンパクト


基礎化粧品がないので、荷物がとても小さくなります。
昔は旅行に行ってもいつも使っているアルビオンがなきゃ!と思っていたのですが、肌断食のおかげて手ぶらで温泉に行けます。
子どものものが多いので、やはり自分の荷物はコンパクトにしたいですよね。



子どもと手を繋ぎたいので、荷物は最小限にしています。


4、節約になる


あとで出てきますが、しっかりと節約にもなります。
月1万円程度かかっていた基礎化粧品代がワセリン400円だけです。
それも、暖かい季節や使わないので年間で1本も使いきれません。



もったいないけど、半年で使いきれなかった分は捨てて、また秋に新しいのを買います。
肌断食している40代が使っている化粧品


現在は石鹸とお湯で落ちるメイクが便利で使用してます。
たくさん種類がありますが、ナチュラグラッセとD-UPが好きです。
石鹸orお湯でオフできる化粧品(左から)
- ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム01
- ナチュラグラッセ アイブロウペンシル01
- D-UP シルキーリキッドアイライナーWP
- D-UP ボリュームエクステンション マスカラ
この中でも特にナチュラグラッセのメイクアップクリームは、SPF44 PA+++なので日焼け止めの役割もしてくれて自然に肌をキレイに見せてくれるので、お気に入りです。
もう4つ目!




D-UPは、イオンやドラッグストアでも取り扱っているので、手に入りやすいのがありがたいです。
どれもお湯でスッキリ落ちます。




普段の化粧はこれで十分なのですが、入学式・卒業式・七五三など特別なイベント時は少しアイシャドウなどを足します。
その時はファンデーションやクレンジングなどは個包装の試供品を少しだけメルカリで買ったりします。
あと、ナチュラグラッセなどは使用期限の迫ったものが非常に安く買えたりするので、私は購入でもメルカリを利用しています。



私はメルカリの売り上げで自分の化粧品を購入しています
メルカリのおかげで自分の化粧品はほとんど手出しなしです!
もしまだ使ったことなければ、メルカリを覗いてみてくださいね。
メルカリ紹介コード
肌断食して節約できた金額は年間12万円


肌断食前は、基礎化粧品をしっかりと使っていました。
基礎化粧品だけでなく、デパートコスメも大好きで、たくさんの種類とカラーを持っていました。
そんな化粧品大好きな人間でした。
アルビオンの基礎商品は月1万円程度かかっており、1年で12万円程度の支出になっていました。



月5万円のお小遣いなんてあっという間になくなっていました。
1年で12万円なので、5年で60万円節約できました。


長女が生まれて、忙しくなったのと、家計がより厳しくなったので、基礎化粧品を徐々に減らしていきました。
完全に肌断食できたのは、6年前です。
そのため、丸5年間で60万円節約できました。
そしてこの分は長男の習い事費へと流れていったのです…



私の化粧品より長男の習い事が大事ですからね!


40代主婦は、これからも肌断食を続けていきます。


気付けば肌断食6年目ということで、自分でも驚いています。
それぐらい私にとっては当たり前のことになっています。
この肌断食を通して、
当たり前を疑う
ということを学びました。
広告やメディアなどで、洗顔後は基礎化粧品をつけることが当たり前だと伝えられますが、本当にそうなのかを自分で考えて決めることが大切だと感じました。
やりすぎず、自分の自然治癒力とバリア機能を大切にしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にも美容院を辞めて年間12万円の節約に成功した話や4人家族の外食含む食費公開記事がありますので、もしお時間がありましたら読んでみてください。
お時間がありました、こちらの記事もどうぞ!