こんにちは、Setsukoです。
もう11月になったので、来年の家計の予算を立て始めました。
来年は、婦人之友社が出している羽仁もと子案の「予算生活の家計簿」をベースに自分スタイルにアレンジしてつけていくことにします。

2020年にもこの家計簿でつけていました。
つけ続けるのは大変ですが、後で貴重な資料になります。
- 4人家族の家計が覗いてみたい人
- 羽仁もと子案家計簿の予算の立て方を知りたい人
- 子どもが2人いる人の家計が気になる人
\ こちらもおすすめ /
羽仁もと子案の家計簿について
羽仁もと子案の家計簿は、婦人之友社が出している家計簿です。
明治の時代からつけ続けられているもので、とても丁寧に作られています。
今の時代に合っていないところもありますが、我流でやってきた私にとっては教科書のような存在で、一つの指針として使っています。



私は、羽仁もと子案の家計簿の仕分けや予算の立て方はそのまま使っています。


特徴
- 予算を立てて生活する
- 予算・支出は年間で考える
- 食費は、副食費・主食費・調味料費に分けて考える
これが大きな特徴だと思います。
販売中の家計簿ですと、口座ごとの残高や財布の中の残高も家計簿とピッタリと合わせて行きます。
私は、この合わせる作業が苦手で、合わないとストレスを感じるので、やめました。
予算を立てることと、支出を記入することを中心に利用しています。
メリット
- 前年末に予算を立てているので、それに沿って生活すると赤字にはならない
- 副食費は、1日の金額設定があるので、食べ過ぎや買い過ぎをセーブすることができる
- つけ終わった後は、我が家の家計データとして使用できる



現在は物価が上がっていたり、燃料費が高騰していますが、実際にどれぐらい上がっているのかが、過去の家計簿を見ればすぐにわかります。
2020年10月
使用量:283kwh 料金:7634円
2022年10月
使用量:276kwh 料金:10204円



使用量は減っているのに料金は3割ほどが一目でわかります。
デメリット
とにかく手間がかかるということです。
食費はレシートから調味料・主食・副食費と分けて記入するため、手間がかかりいます。
その分副食費は、魚・肉・乳製品など項目が分けられているので、何を食べているか、何が足りないかなども分かります。
しかも、お金の出入りを全てチェックするので、銀行残高や財布の中身は家計簿とピッタリ合わせていくのです。
私は、これが性格に合わず省いています。
羽仁もと子案の家計簿はいくつか種類がありますが、1冊で済むため、大まかにやりたい人・忙しい人は、この「予算生活の家計簿」をお奨めします。
予算の立て方
子ども手当など、国からもらえるお金も収入としてここに入れます。
ここでいう収入は手取りではなく、税金や健康保険を引かれる前の支給金額です。
賞与の税金もひと月ごとを計算して、加算する。
年払いの固定資産税・自動車税もこの欄に入れます。
賞与も入っているので、毎月みる給与より多くなっていることが多いです。
とにかく一度全て書き出しておくことをお勧めします。
小学校入学・七五三・車の買い替えなどライフイベントにかかるお金も追加します。
うちは旅行の予定を家族で話し合います。
どこに行きたいか予算はいくらぐらいか考えてここで追加しています。
これが、収入額より下回っていれば黒字ということです。
自然に残りの金額が貯蓄金額になります。



我が家は、家電の買い替え費15万円も計上しています。
これがあると急に家電が壊れても大体対応できます。
我が家の2023年予算表
上記の流れで予算を立てて、以下のようになりました。
2023年家計簿予算表
項目 | 給与 | 賞与 | 合計 |
---|---|---|---|
食費 | 95,000 | 95,000 | |
光熱費 | 15,000 | 15,000 | |
住居・家具費 | 97,883 | 97,883 | |
衣服費 | 14,000 | 14,000 | |
教育費 | 38,500 | 21,000 | 59,500 |
交際費 | 3,000 | 3,000 | |
教養費 | 4,000 | 4,000 | |
娯楽費 | 33,000 | 33,000 | |
保健・衛生費 | 17,000 | 17,000 | |
職業費 | 60,000 | 2,000 | 62,000 |
特別費 | 6,500 | 1,000 | 7,500 |
公共費 | 4,500 | 4,500 | |
自動車費 | 12,000 | 8,000 | 20,000 |
ブログ費 | 3,778 | 1,210 | 4,988 |
合計 | 350,883 | 83,210 | 434,093 |



自動車費とブログ費は我が家に合わせて付け足しました。
食費:95000円


- 主食費:19000円
- 外食2000円と給食費5000円含む
- 副食費:63000円
- 菓子代6000円含む
- 調味料費:13000円
- 酒・コーヒー代含む
初めて羽仁もと子の家計簿を使ってみるときに、家計講習会に出て食費を計算しました。
必要栄養量から考える食費を計算すると、我が家の副食費は66000円(お菓子代含む)でした。
そのままでもよかったのですが、少し節約を意識するため、1日100円・1ヶ月で3000円予算を減らしてみました。
予算額は余裕があるより少し足りないぐらいの方が、私はやりくりがうまく行きます。
光熱費:15000円
電気代:10000円
ガス代:5000円
月によって使用量が違いますので、平均をとっています。
灯油もここに入ります。
来年も燃料費がかかりそうなので、多めに予算を取りました。
住居・家具費:97883円
- 住宅ローン:41000円
- 水道:6000円
- 浄水器:2880円
- NURO光:5200円
- 携帯電話:3500円
- 夫→LINEMO 990円
- 妻→楽天モバイル 2000〜3000円
- 長男GPS:525円
- サブスク:1000円
- NETFLIXなど月によって変わります。韓ドラ好きなので…
- adobe:3278円
- 消耗品:20000円
- 台所用品や住宅用洗剤などもここに入ります
- 庭:2000円
- うちは庭で野菜を作ったりするので、その費用も計上しています
- 家電買い替え費:12500円
- 家電は壊れてから買い換えるのですが、いつ壊れても困らないように予算はとってあります


衣服費:14000円
過去のデータから予算を立てています。
下着や靴の費用も入っています。
洗濯洗剤やクリーニング代もここに入っています。
教育費:59500円
- 造形教室(2人分):11000円
- 花まる学習会(長男):13000円
- サイエンスクラブ(長男):17000円
- 幼稚園代:2500円
- 長女時間外預かり代:8500円
- 小学校教材費:3000円
- 長女小学校準備代:1500円
- 文房具など:3000円



長男の習い事が家計を圧迫していますが、どれも本人が楽しんでるので、頑張って払います…
交際費:3000円
知人・友人との交際に関わる費用・贈り物代が入りいます。
年賀状代もここです。
ただ、親などの直系への贈り物(母の日)などは特別費に入ります。
教養費:4000円
新聞代:2800円
本代や免許取得費や更新費はここに入ります。
娯楽費:33000円


家族会議をして、夏休みの予算は今年と同じ20万円としました。
その他、春と秋にキャンプに行きたいので、その分も追加しています。
保健・衛生費:17000円
シャンプーや歯磨き、化粧品、医療費、美容院代がここに入ります。
予算オーバーしやすい部分です。
我が家は夫婦2人ともコンタクトレンズなので、その費用も入ります。
私のヘアサロン代を減らすために、髪を少し伸ばそうと思っています。
ヘアカラーは専門の安いところへ変更予定です。
夫は、1200円カットへ行ってくれています。
しかも、少ないお小遣いから出してくれるので、助かっています。



ヘアサロンも軒並み値上げで、なかなか通えなくなってきました。
職業費:62000円
ここは夫にかかる費用です。
- お小遣い:30000円
- 定期代:30000円
- 協会年会費:1000円
- 消耗品:1000円



お小遣い少なくてごめんね。
特別費:7500円
- 掛け捨て保険:6000円
- 直系への贈り物など:1500円
掛け捨て保険は、貯蓄ではないので、ここに入ります。
あと母の日や年始の挨拶に贈り物をする予算をここで立てています。
公共費:4500円
ここはふるさと納税や献金・寄付が属します。
自動車費:20000円
- ガソリン代:12000円
- 修理費:8000円
車が10年目なので、いつ修理が必要になってもおかしくないと思い、多めにとってあります。
余れば、再来年の車検代に回す予定です。
ブログ費:4988円
- adobe:3278円
- サーバー:1100円
- ドメイン:110円
- その他:500円
新しくこの項目を作りました。
ブログで収益が出たら切り離せるように、別枠にしてあります。
最近、家でやる気が出ない時はカフェなどで書いているので、そのカフェ代もここに計上しようと思っています。
2023年ひと月の支出予算は434,093円
2023年ひと月の支出予算は434,093円となりました。
我が家は、食費と教育費・娯楽費はあまり節約しないようにしています。
その代わり、他の衣服費や保健・衛生費は頑張って節約して行きます。
家族の考えでメリハリを持った家計運営を心がけて行きたいです。
来年も元気に働いて、楽しく過ごしていきたいですね。



みなさんも、ぜひ支出を書き出してみてください。
新たな発見があるかもしれません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
\ こちらもおすすめ /